外為サマリー:100円50銭前後の円安、日銀会合への反応限定的

 21日の東京外国為替市場の円相場は、午後3時時点で1ドル=100円49~50銭近辺と前日午後5時時点に比べ51銭の円安・ドル高。対ユーロでは1ユーロ=134円91~95銭と同40銭の円高・ユーロ安で推移している。
 円相場は、100円50銭前後の円安で推移。日銀金融政策決定会合の結果は午後0時15分に、金融政策の現状維持が全員一致で決まったことが発表されたが、市場の反応は限定的だった。日経平均株価は1万5300円台での大幅高で推移するなか、円売り・ドル買いが優勢の展開となっている。10月の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録では「数カ月内の量的緩和縮小の可能性」が示されたが、市場では米長期金利が2.8%台に上昇し日米金利差が拡大していることに関心が向けられている。財務省の「対外・対内の証券売買状況」によると機関投資家の外債投資が積極化していることが判明したことも円売り要因となったようだ。
 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.3423~24ドルと同 0.0110ドルのユーロ安・ドル高で推移している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)