【上昇!】スイッチオンの可能性?  OANDA Japan 佐藤 甲

【予想レンジ】100.00-101.50 【予想時刻】2013年11月21日 18:00
昨日の米国時間は予想以上に良好だった米小売売上高、微妙な中古住宅販売、リアクションに困るFOMCの結果を受けて鈍い動きに留まりました。
本日のアジア時間に発表された日銀の金融政策決定会合の結果は市場予想通り現状維持で相場は微動でしたが、その後にジワリジワリ上昇し100.60近辺に溜まっていた大きなストップ買いオーダーをヒットし一気に100.80近辺まで上昇しました。
100.60を上抜けたことで三角保ち合いは完全に崩れた状態となり、上昇波動が動き出す可能性が高まってきました。

今夜の予定
本日は米国時間には新規失業保険申請件数、生産者物価指数、フィラデルフィア連銀製造業景況指数の発表が予定されています。
新規失業保険申請件数は引き続き好調をキープできるかに注目が集まります。33万台を維持できればまずまずかとおもわれます。
フィラデルフィア連銀製造業景況指数は先行するNY連銀製造業景況指数の数字が弱かったことから不安が高まりますが、市場予想との乖離が起こりやすい経済指標であることから本日もポジティブ、ネガティブ双方のサプライズに注意が必要です。

今夜の注目材料

22:30 米新規失業保険申請件数 
22:30 米10月生産者物価指数
23:45 パウエルFRB理事(投票権あり)講演
翌0:00 米11月フィラデルフィア連銀製造業指数
翌2:30 ラッカー米リッチモンド連銀総裁(投票権なし)講演
翌2:50 ブラード米セントルイス連銀総裁(2013年投票権あり)講演

【参考データ】OANDAグループの顧客の取引状況
OANDAの顧客のポジション状況は現在、買いポジションが53.5%とほぼフラットな状況となっています。価格は上昇しましたがポジション比率は動いていない状況となっています。ただし、含み損を抱えた売りポジションが増加していることから、上昇を強めたときに損切となり上昇を後押しする可能性があります。
オーダー状況では上は101.00近辺に厚めに売りオーダーが並んでいることからレジスタンス候補の一つと考えられます。下は99.00までは厚めに買いが入っていることから底も固いと考えられます。