◎欧米外為市場サマリー

 21日のニューヨーク外国為替市場の円相場は1ドル=101円15~16銭と前日に比べ1円13銭の円安・ドル高。対ユーロでは、1ユーロ=136円34~38銭と同1円89銭の円安・ユーロ高だった。 
  円は対ドルで7月上旬以来、4カ月半ぶりの101円台をつけた。日米の株式市場の上昇でリスクオン姿勢が強まり、低リスク通貨の円への売りが強まった。この日発表された米11月フィラデルフィア連銀景気指数は6.5と市場予想(15.0)に比べ弱い数字だったが、前週分の米新規失業保険申請件数は32.3万件と市場予想(33.5万件)に比べ雇用情勢の改善を示す内容だった。このなか、NYダウが初めて終値ベースで1万6000ドル台に乗せたことから、市場には経済情勢の先行きに強気見通しが膨らんだ。
 ユーロは上昇。1ユーロ=1.3478~79ドルと前日に比べ 0.0037ドルのユーロ高・ドル安だった。ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁がマイナス預金金利について否定的な発言をしたことからユーロ買いが流入した。ユーロは対円でも大幅高となった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)