日立が続伸、リチウムイオン電池増産、CO2回収試験設備建設など刺激材料相次ぐ

 日立製作所<6501.T>が続伸。22日の日本経済新聞が「ハイブリッド車(HV)に使うリチウムイオン電池を増産する」と報じたほか、前日にカナダ大手電力会社のサスカチュワン州電力公社(サスクパワー社)と石炭火力発電所の排出ガスからCO2を回収する実証試験向け設備の建設を開始したと発表するなど株価刺激料が相次ぎ、上げ足を速めている。
 リチウムイオン電池は14年半ばまでに京都府内に新工場を建設、国内のHV用リチウムイオン電池の生産能力を月100万個に引き上げ、日産自動車などに加え、ゼネラル・モーターズ(GM)など海外自動車メーカーへの供給を目指すと伝えている。
 CO2回収試験設備は同社とサスクパワー社のCO2回収技術・ノウハウを集約、CO2の回収効率や回収に必要なエネルギー量など、大型の商用機を見据えたCO2回収技術全体の信頼性、経済性などを総合的に実証・評価する方針で、14年内に建設を完了、実証試験を開始する。

日立の株価は10時4分現在717円(△16円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)