ソフトバンクが活況高、外国人買いに個人が追随し時価総額10兆円超え

 ソフトバンク<9984.T>が活況高、東証1部で2位以下を大きく引き離す売買代金で買い人気継続、時価総額は初の10兆円大台に乗せる場面があった。時価水準は分割後修正値でITバブル冷めやらぬ2000年5月以来の水準に足を踏み入れており、全体相場の牽引役となっている。米主力メディアなどを通じて米ヘッジファンドのサード・ポイントが同社株を10億ドル相当取得したと報じられたことが人気の背景。日経平均への寄与度の高さに加え、個人投資家の信用余力の拡大などで好地合いに大きく貢献しているが、「ここ最近の上昇過程では信用買い残が大きく膨らんでいるわけでもなく、個人というより海外機関投資家の買いが流入していることを暗示、KDDIの踏み上げ的な相場へも波及効果をもたらせている」(国内ネット証券大手)という。海外でのM&A加速やアリババの上場観測なども背景に国際銘柄としての位置付けが定着しつつある。

ソフトバンクの株価は12時54分現在8260円(△290円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)