東京株式(大引け)=16円高、後場急速に伸び悩む

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 22日の東京株式市場は大きく買い先行で始まり、寄り付きで5月23日以来半年ぶりに1万5500円台を回復したが、後場急速に伸び悩んだ。ただ、いったんマイナス圏に沈んだ後は二枚腰の粘りをみせ小幅プラスに切り返して着地。大引けの日経平均株価は前日比16円高の1万5381円と小幅続伸となった。東証1部の売買高概算は30億3889万株、売買代金は2兆9022億円。値上がり銘柄数は580、値下がり銘柄数は1021、変わらずは160銘柄だった。売買代金は大きく膨らみ7月19日以来の水準となっている。
 きょうの東京市場は前日の米国株市場でNYダウが初めて1万6000ドル大台に乗せるなど上昇歩調を強めており、リスク選好ムードが広がった。1ドル=101円台に入った円安・ドル高も主力株中心に順風環境をもたらせている。前場後半には日経平均は200円高超となり年初来高値を意識する水準まで買われたが、その後は利益確定売りに押される展開を余儀なくされた。これまでの先物主導の上昇の反動が出ているが、押し目買いニーズも強く、週末にもかかわらず4カ月ぶりの大商いのなかプラス圏に押し返している。
 個別では、ソフトバンクが2位以下を大きく引き離す売買代金で高い。トヨタ、ホンダなども堅調。日本MDMがストップ高、シャープも大商いで高い。Jパイルが買われ、アスクル、カシオ、大崎電なども値を上げた。任天堂も大幅高。半面、ファーストリテが軟調、ソニーも冴えない。Vコマース、ボルテージなども安い。ABCマート、保土谷も軟調。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)