来週の為替相場見通し=一段の円安探る展開も

 来週の東京外国為替市場の円相場は、調整局面も入れながら一段の円安を探る展開となりそうだ。予想レンジは1ドル=100円20~101円80銭、1ユーロ=135円00~137円80銭。この週は後半に入り円安が加速。22日には4カ月半ぶりとなる101円台まで円安・ドル高が進んだ。20日に公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録では「数カ月内での緩和縮小の可能性」も示され、米金利上昇のなか日米金利差拡大観測から円安が加速した。株式市場の動向が注視されており、一段の株高が続けばリスクオンから円売りが膨らむ可能性がある。一方で急速な円安が進んだことから、いったん利益確定の円買い戻しも予想される。ただ、市場には「今回の円安基調は強い」(FX業者)という見方もある。来週は26日に米10月住宅着工戸数、27日に米10月耐久財受注の発表などがある。良好な数字が出れば102円台を意識した円安もあり得る。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)