続伸を想定、タカ派総裁警戒も無難な通過を期待

22日のNY株式市場はダウが16000ドル台でしっかり値固めすると想定、手仕舞いはショートカバー優勢か?
時間外取引のCME米国株式指数先物は高安まちまち、これと言ったイベントもなく、手掛かり材料に乏しい1日となるだろう。
22日の東京市場は利益確定売りが優勢となって、引けにかけて株価を押し下げたが、指数はプラス圏で終了、5月23日の悪夢は乗り越えたかに思える。
その流れを引き継いで、欧米市場も特に波乱はないと想定しやすい。ただし関門はひとつ、ジョージ・カンザス連銀総裁発言だ。
金先物は、テーパリング懸念を意識して下値を模索する動き、同氏の発言内容次第では商品市況に一段の手仕舞いリスクが存在するかもしれず注意が必要だ。
今晩予定のイベントは、欧州でIfo景気指数、米国でカンザスシティ製造業指数が発表予定
今晩予定されている経済指標については、欧州でドイツ11月Ifo景気指数が発表、ユーロ通貨への影響が意識されやすい。
米国では、カンザスシティ指数が発表され、来週の耐久財受注やシカゴPMIの前哨戦的意味合いもあって、注目されるだろう。
しかしながら、昨日もフィラデルフィア指数が市場予想を下回ったにも関わらず、NYダウは意に介することなく16000ドル乗せを達成した。

ドイツ指数の動向についても、まちまちだった昨日のユーロ圏PMIでもユーロ通貨は上昇気配を強めている。
よほどのネガティブサプライズとならない限りは、為替にインパクトを与えないだろう。
昨日引け後に発表された米GAPの反応注目、ジョージ発言過ぎてからの穏やかな展開に期待
16時半にスタートした日経平均先物は日中終値付近、マーケットの雰囲気は週末モードを強めている。
来週の米感謝祭を前に警戒と言うよりはポジティブなモード、ようやくマーケットは債券購入縮小を緩和縮小の解釈から開放したようだ。
これらのことを考えれば、特に懸念する必要もなく、おだやかな株高を想定するところだが、一応タカ派の発言は注意しておきたい局面。

金先物は戻る気配も見せず、下値模索を継続しているので、商品市況が荒れるリスクは少々でも警戒要素として押さえておきたいところ。
ここを無事乗り切れば、NY株式市場は静かに展開するはず、よほどの地政学リスクやマーケットクラッシュがないかぎり、NY市場はプラス圏で終了となるはずだ。