東京株式(寄り付き)=円安基調、米株高で買い優勢

 週明け25日の東京株式市場は大きく買い先行、寄り付きの日経平均株価は前日比123円高の1万5504円と続伸。前週末の米国株市場でNYダウは連日の過去最高値を更新しており、リスク許容度が拡大している外国人買いなどへの期待を背景に引き続き上値指向が続いている。リスクオンの流れを反映して為替市場でも1ドル=101円台前半と円安水準でのもみ合いが継続、主力株中心にフォローの風となっている。ここ為替の円安にリンクするかたちでの先物買いが仕掛けられており、裁定買いを通じて日経平均の上げ足が加速する場面がみられる。前週末はNT倍率(日経平均÷TOPIX)がITバブル期の2000年以来の水準に達し、これが過熱感を増幅させて指数連動で後場に伸び悩むきっかけとなった。きょうも先物主導の動きが予想されるなか、為替動向も絡め買い一巡後の展開が注目される。業種別には33業種中、食料品、その他金融を除き高い。値上がり上位は証券、鉱業、保険、電気機器、空運、精密機器など。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)