リスク選好の円売りが基本!?

先週末のポイントは「下値が堅かった…」
※ご注意:予想期間は11月26日と表示されていますが、本日(25日)の東京・欧州・NY市場の値動きを想定した記述となります。

 「上値の重さを露呈」した日経平均を背景に、東京タイム終盤かけてドル円にもポジション調整売りが入りました。こうして一時は101円割れを見せたわけですが、100.95円付近では急に下値が堅くなり「下値の堅さを再確認」した格好となりました。

 好内容となった独IFO景況感指数を背景にして欧州タイムにユーロが上昇し出すと、このユーロ円の上昇につれて次第に円売りが優勢となっていき、NYタイム終盤には再び101.35円付近へと反発する“往って来い”を演じています。
もっとも週末要因で「上値も押さえられ…」
 もっとも週末ということもあって積極的な上値追いは手控えられており、また前記したユーロ上昇はユーロドルの上昇ももたらしており、このドル売り圧力がドル円の上値を押さえたままで、先週末の取引を終えた格好となっています。
リスク選好の円売りが基本、窓空けが見られなかったのは気になるが…?
 こうしてある程度の「利益確定売り/ポジション調整」をこなしつつ、101円超に値を戻して先週末の取引を終えており、“もうしばらくリスク選好の円売り基調は続く”可能性が高まっています。このため“次の上値ポイント(7/8高値・101.532円)を窺いながら”といった、堅調推移が期待されるところです。

 ただしリスクを抱えて週を跨いだ割に、流動性の乏しい週明けオープニングで窓空け(ギャップ)がほとんど見られなかったということは、少々誤算でした。これは思惑が一方向へと傾斜していないことの裏返しと考えられることから、現在はいわゆる中立状態と考えるのが自然です。レンジが切り上がった感があるだけに「もう一度、上値をトライしそうな雰囲気」は醸し出していますが、それだけに101.50円付近に依然として展開している分厚いドル売りオーダーが気になるところです。
なんだかんだいっても、最後は日経平均の動向に注目!
 基本的に「リスク選好の円売り基調は変わらない」と見ていますが、本日に関しては「もう一度足踏み」して「底堅さを確認」する必要があるのかもしれません。あとは日経平均(特に先物)の動向次第ですが…!?
ドル円 抵抗・支持ライン
上値5:102.523(5/29高値)
上値4:102.000(大台)
上値3:101.815(11/15~11/19の261.8%戻し、ピボットハイブレイクアウト)
上値2:101.532(7/8高値、ピボット2ndレジスタンス)
上値1:101.419(ピボット1stレジスタンス)
前営業日終値:101.247
下値1:100.954(11/22安値、ピボット1stサポート、大台)
下値2:100.782(ピボット2ndサポート)
下値3:100.675(11/19~11/22の38.2%押し)
下値4:100.607(9/11高値水準、ピボットローブレイクアウト)
下値5:100.451(日足・一目均衡表転換線、11/19~11/22の50%押し、11/15高値水準)

※ユーロ円やユーロドルなど、他の通貨ペアの抵抗・支持ラインは〔マーケット・チェック15分Webセミナー〕にて公開。

11:49 ドル円 抵抗・支持ライン追加