トヨタは高い、円安加速でリーマンショック前の過去最高益越えに期待も

 トヨタ自動車<7203.T>が高い。午前10時時点で1ドル=101円40~41銭近辺と前週末午後5時時点に比べ41銭の円安・ドル高が進んだことを受け、収益向上を見越した買いが入ったようだ。同社はアベノミクスによる収益改善をもたらした筆頭企業。
 14年3月期業績予想について、11月6日付で売上高は従来の24兆円から25兆円(前期比13.3%増)へ、営業利益は1兆9400億円から2兆2000億円(同66.6%増)へ、最終利益は1兆4800億円から1兆6700億円(同73.6%増)に上方修正を行っているが、主な要因は為替の変動によるもの。同社の想定為替レートは1ドル=97円を想定しているが、円安がさらに進めば、過去最高だったリーマンショック直前の08年3月期の過去最高純利益1兆7178億円を超えることも視野に入ってきそうだ。

トヨタ自の株価は12時54分現在6410円(△70円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)