<チャートの視点>=油研工、5日・25日線のGCをきっかけに上昇志向強める

 油研工業<6393.T>が3日続伸、商いを伴いながら上昇志向を強めている。19日に5日移動平均線と25日移動平均線のゴールデン・クロス(GC)が実現。220円を挟んだボックス圏の動きから上放れてきた。3月初旬には、わずか4日間で株価が倍化した経緯があるなど短期急騰の習性があり、思惑買いを誘いやすい場面となっている。
 なお、同社が8日に発表した第2四半期連結決算(累計)は売上高が126億2300万円(前年同期比1.9%増)、経常利益は5億8400万円(同92.5%増)、最終利益は3億5200万円(同67.5%増)。原価率の改善や固定費の削減に加え、アジアをはじめとする海外売上高が順調に拡大したことなどが主な要因となっているが、このところの円高修正の動きなどを考えると見直し余地がありそうだ。

油研工の株価は13時11分現在236円(△10円)