東京株式(大引け)=237円高、先物主導で高値引け

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 25日の東京株式市場は前週末の米国株高に加え、為替の円安進行を好感し買いが優勢、先物主導で株価が押し上げられ、高値引けとなった。
 大引けの日経平均株価は前週末比237円高の1万5619円と大幅高で3日続伸。東証1部の売買高概算は25億3156万株、売買代金は2兆2569億円。値上がり銘柄数は1209、値下がり銘柄数は427、変わらずは125銘柄だった。売買代金は2兆円台に乗せ、全体の7割近い銘柄が上昇した。
 きょうの東京市場は前週末の米国株市場でNYダウが史上最高値を更新したことや、為替が1ドル=101円台、1ユーロ=137円台でなお円安傾向にあることから買いが先行した。日経平均は25日移動平均線とのカイ離が直近6.5%前後まで広がり、過熱感が強いものの、好調な企業業績と世界的な流動性相場復活への期待感が目先の売りを相殺、押し目買いに押し目なしの情勢が続いている。取引時間中に為替が一段の円安に振れ、これを受けて先物高から裁定買いの日経平均押し上げパターンがきょうもみられた。日経平均は終値で年初来高値まであと8円に迫っている。
 個別では、ソフトバンクが2位以下を大きく引き離す売買代金で急伸。トヨタ、ホンダなども高い。ファーストリテ、ファナックも大きく買われた。ミツミ電、岩谷産、新日無が大幅高、石川製、保土谷化、パイオニアも活況裏に上値を追った。日立国際、ヤマダ電機なども高い。半面、Jパイル、MDMが急落、熊谷組、大豊建なども大きく売られた。モノタロウ、冶金工も安い。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)