あす(26日)の株式相場見通し=年初来高値更新へ続伸、NT倍率は12.39倍と拡大

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 あす(26日)の東京株式市場は、引き続き外国為替市場での円安傾向を支援材料に、日経平均株価は続伸し、5月22日に付けた終値ベースでの年初来高値1万5627円を更新する可能性が高い。
 25日の東京株式市場は、前週末の米株高に加え、円安進行を好感し買い優勢で、先物主導で株価が押し上げられ、日経平均株価は前週末比237円高の1万5619円と大幅高の3日続伸で、高値引けとなった。前週末の米株式市場で、NYダウ平均株価が過去最高値を更新したことや、1ドル=101円台、1ユーロ=137円台で、なお円安進行ムードが根強いためだ。
 市場関係者からは「今週後半は、米国で感謝祭に伴う株式市場の休場が予定され、海外投資家の買い意欲が一段落する可能性があることから、週前半の上昇に期待が掛かる。ただ、日経平均とTOPIX(東証株価指数)を比較したNT倍率は12.39倍に広がっており、日経225種に過熱感が強まっているのも事実」との見方が出ていた。
 日程面では、日中韓自由貿易協定(FTA)交渉第3回会合(~29日)、日銀金融政策決定会合議事要旨(10月31日開催分)、10月の企業向けサービス価格指数に注目。海外では、米9月と10月の住宅着工・完工件数、9月のS&Pケース・シラー住宅価格指数が焦点となる。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)