東京株式(寄り付き)=目先過熱感から利食い優勢

 26日の東京株式市場は売り優勢でスタート。寄り付きの日経平均株価は前日比117円安の1万5501円と反落。前日の米国株市場ではNYダウが小幅ながら史上最高値を更新したが、日経平均はここ急速な上昇により25日移動平均線とのカイ離が6.6%前後まで拡大するなど高値警戒感がでており、足もとは利益確定売りに押されている。前日に5月22日の年初来高値まであと8円に迫ったが、当面はここを意識した攻防となりそうだ。先物主導の上昇でNT倍率が2000年8月以来の高水準にあることも日経平均の上値を重くしている。ただ、為替は1ドル=101円台半ばの推移と円安水準でもみ合っていることから、輸出株などの下値も限定的とみられる。業種別には33業種中、鉱業、石油などを除きほぼ全面安。値下がりで目立つのは証券、その他金融、紙パルプ、鉄鋼、空運など。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)