富士フイルムが連日の高値、がん治療薬参入報道が買い手掛かり

 富士フイルムホールディンディングス<4901.T>が連日の年初来高値。25日の日本経済新聞が「富士フイルムががん治療薬に参入する」と報じたことが買い手掛かりになった。14年から、世界最大のがん専門病院の米MDアンダーソンがんセンター(テキサス州)と共同で、肺がん向けなど3種類の新薬候補の臨床試験(治験)を始める。同センターは治験に参加する患者が年1万人程度と世界で最も多い。開発期間を従来よりも3割短縮し、18年以降に日米欧で承認を得て製品化する方針と伝えており、世界規模でのがん治療薬事業の拡大とグループ業績への貢献が期待された。

富士フイルムの株価は9時33分現在2778円(△90円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)