日ケミコンが急落、公募増資による需給の緩みなど警戒

 日本ケミコン<6997.T>が急落。株価は一時前日比35円(8.5%)安の376円まで売られた。25日の取引終了後、公募増資を発表しており需給関係の緩みなどを懸念する売りが膨らんだ。公募増資1800万株と上限270万株のオーバーアロットメ ントによる売り出しを実施する。調達金額は約75億8700万円でグループ企業の設備投資などに充てる。この増資により発行済み株式数は最大で約15%増加する。発行価格は12月3日から5日のいずれかの日に決定する。
 同社の公募増資に対して、ゴールドマン・サックス証券では「想定外のタイミングで株価にはネガティブ」と指摘。同証券では、投資判断の「中立」を継続し目標株価は420円としている。

日ケミコンの株価は9時49分現在381円(▼30円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)