東京株式(前引け)=円安一服で売り優勢も下げ渋る 

 26日前引けの日経平均株価は前日比107円安の1万5511円と反落。前場の東証1部の売買高概算は11億3845万株、売買代金は1兆43億円。値上がり銘柄数は516、対して値下がり銘柄数は1091、変わらずは152銘柄だった。
 きょう前場の東京株式市場は利益確定売りに押される展開となっている。前日の米国株市場でNYダウは史上最高値を更新したものの上げ幅は小さく、為替市場での円安一服もあり買いが手控えられた。前日までの3日続伸で日経平均は先物主導で540円強、率にして3.6%の上昇を示しているほか、25日移動平均線との上方カイ離も6.6%前後まで拡大するなど高値警戒感が意識されていた。ただ、日経平均は寄り付きから売り優勢で一時1万5500円台を割り込んだものの、その後下げ渋った。世界的な金融緩和への期待感を底流に押し目買いも高水準で、前引けは1万5500円台に戻して着地している。
 個別ではトヨタ、マツダが軟調、ソフトバンクも安い。任天堂、ファナックなども冴えない。レオパレス21が急落、日ケミコン、MDM、NTTデータなども大きく下げた。パイオニア、A&AMも軟調。半面、富士フィルムが堅調、クレスコ、ネオスが大幅高。CVSベイ、パソナなども買われた。熊谷組、鉄建、大豊建などの建設株も物色された。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)