東京株式(大引け)=103円安、利益確定売りが優勢

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 26日の東京株式市場は利益確定の売りに押された。前日の米国株高も、日経平均株価はここ急速な上昇により過熱感の出ていたことで、買いが手控えられた。
 大引けの日経平均株価は前日比103円安の1万5515円と4日ぶり反落となった。東証1部の売買高概算は24億8596万株、売買代金は2兆2788億円。値上がり銘柄数は670、値下がり銘柄数は976、変わらずは115銘柄だった。手控えムードは出ていたものの、押し目には買いが厚く、売買代金は4日連続で2兆円台に乗せている。
 きょうの東京市場は、上昇一服となった。直近で日経平均と25日移動平均線とのカイ離が6.6%前後まで拡大するなど高値警戒感が出ており、いったん利益を確定する動きが優勢となった。為替は1ドル=101円台半ばと円安水準でもみ合っているものの、主力株中心の下げで、ここまで先物主導による急上昇の反動が出たかたち。ただ、下値には流動性期待を背景とした押し目買いが入り、後場はアジア株上昇などを横目に40円安程度まで下げ渋る場面もあった。引けにかけ売り直されたが1万5500円台はキープした。
 個別では、トヨタ、ホンダなど軟調。ソフトバンクは下げ渋ったものの安かった。ファナック、任天堂などが軟調。レオパレス21、日ケミコン、スクエニHDなどが大幅安。高島屋、東鉄工も売られた。半面、富士フイルムが高く、ドワンゴもしっかり。パソナが大幅高に買われたほか、ネオス、CVSベイなども急伸した。ナイガイ、日産東HDなども値を飛ばしている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)