ダウの5日続伸を想定、S&P500も終値ベースでの高値更新へ

26日のNY株式市場は、NYダウが小じっかりと5日続伸を想定、株価を押し下げる動きはなさそう
時間外取引のCME米国株式指数先物は上昇、為替はリスク回避のドル売り的な動きが強まっているが、株価を大きく押し下げることはなさそうだ。
昨日も中古住宅指数やダラス指数が市場予想を下回ったにもかかわらず、また年末商戦に期待できないとの見方も強まる中でもダウは4日続伸で終了した。
木曜日に感謝祭を控えた手仕舞いが買い戻しを助長している見方もあり、上値の重さが指摘された16100ドルに乗せて終了することも考えられる。
政治的リスクもなく、ここはしっかりとした需給環境に支えられた底堅さがしっかり演出されると見て、ここは5日続伸を想定したい。
今晩予定のイベントは、米国でケースシラーやFHFAから住宅価格指数が発表予定、NAR指数は市場予想下回る
今晩予定されている経済指標については、米国でFHFAなどの住宅価格指数をはじめ、消費者信頼感指数が発表される。
特に2つの住宅価格指数の結果が大きなポイントとなり、昨晩も住宅指数の低調が債券買いを誘導、リスク回避の動きが表れていた。
仮にいずれの指標ともに低調な結果となれば、住宅市場に対する警戒感が台頭しやすく、感謝祭前の利益確定売り優勢につながるかもしれない。

ここを無難な数値で乗り切れば、一段高はなくても特に株価を押し下げる動きはないと考えている。
商品市況にも買いが入りやすい。
消費者信頼感指数やリッチモンド指数については、バージニア州の産業指数と考えれば、案外ポジティブな結果が出るとみている。
この地域にはバイオ産業やフィリップモリスなどが本社機能などを構えており、直近のバイオ株上昇を鑑みて考えれば、さほど悪影響はないはずだ。
企業決算はティファニーとヒューレット・パッカードが決算を発表予定
16時半にスタートした日経平均先物は日中終値をはさんだ値動き、15500円以下を仕掛ける動きは限定的だ。
今晩は注目度高い企業が決算を発表予定、高級品消費動向を占うティファニーと精密機器大手ヒューレット・パッカードが発表を予定している。
その他では太陽光関連や住宅関連も予定されているが、上記の2社決算が注目度高い決算イベントになるだろう。
特にティファニーは年末商戦と消費者動向を占う位置付け高い決算、好決算な内容であればマーケット全体に好影響を与えるとみている。
ここにきてJCペニーの株価が持ち直し、ウォルマートやメーシーズがしっかりと推移しており、それだけに注目度は高いはずだ。
ヒューレットに関してはポジティブと期待、したがって本日のNY株式市場は堅調、ダウの5日続伸に結び付くとみている。