日経平均、TOPIXとも、4日ぶりの反落

基本的にスピード調整の一日
後場は、にわかに買い戻し急となりました。
2時間ほど15500円手前でもみ合った末、ついに日中のレンジを上放れて、14時25分ごろ15577円の高値をヒット。
もちろんまだこれでは、昨日終わり値15619円には届きません。
為替は101.50円を意識した揉み合いの末、大引けまでには101.50円台を回復。
大引けで、かなりロットで売りが待ち構えていたようです。最後の15分で15515円まで滑落。
新興市場と同様、前場とあまり個別の物色は変わりません。

ただ、早くも輸出関連の外需株に利益確定が出て、朝から強含んでようやく買い気が戻ってきた建設などの内需株も上げ幅を縮小するなど、非常に回転の早い展開となりました。
増田足
増田足では、日経平均現物の6色分布(11月25日⇒11月26日)は上昇銘柄群が、89.3⇒88.8%。下落銘柄群が10.7⇒11.2%。
6色帯は、「緑(上昇)」 9日連続です。
日経平均現物・先物、ドル円ともに「先読み」「未来の窓」は、ほぼ同じ形状です。
基本は、伸び悩み、頭打ち、揉み合い想定ということになるでしょう。
ドル高でも、トヨタが上がらない不思議
何度か繰り返し指摘していることですが、トヨタ自動車がどうしても高値を取れないというこの相場は、どう考えても不可思議としか言えないでしょう。
先物だけが上がっているのに等しいわけです。
トヨタは97円の為替想定。
現在101円台になってきているというのに、トヨタは高値を取れていないわけですから、ドル高にあまり意味がない、少なくとも相場を牽引するだけの力はドル円には無い、ということになります。

一方で、ファーストリテイリングは、ソフトバンクと同様、指数寄与度の高い銘柄です。
先物を買わなければならない向きにとって、動こうとしない現物市場を無理矢理上げるのには、トヨタをはじめとして全銘柄を買うのが筋ですが、もちろんそんな非効率なことをするわけもなく、ファーストリテイリングの株価を引っ張り上げれば、おのずと日経平均の現物指数が上昇します。
大引けで、ファーストリテイリングが、やはりかなりのロットでどこかの主体が買いを入れて、前日比トントンで終わったというのも、トヨタ自動車との比較からしても、非常に意図的なものを感じます。