三井不など不動産株が高い、内需株への資金シフトを反映

 三井不動産<8801.T>が前日比80円高超に買われたほか、三菱地所<8802.T>も物色されるなど不動産株が買いを集めている。主力輸出株が上昇一服となるなか、内需株に出遅れ物色の矛先が向いている。そのなか東京五輪をテーマに首都圏のインフラ再整備で大手不動産関連への買い人気が再燃している。今年の基準地価は7月時点で三大都市圏が5年ぶりに前年比上昇しており、土地に脱デフレ化の兆しが出ている。アベノミクスが標榜する徹底的な金融緩和環境も追い風で、長期金利は足もと0.6%近辺と低位安定していることから、調達コストの低下も収益面への恩恵として意識されている。

三井不の株価は10時21分現在3475円(△75円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)