<話題の焦点>=対抗商品も登場、激戦!コンビニコーヒー

 冬の本格到来を間近に控え、早くも温かいコーヒーの恋しい季節になってきたが、今、ホットコーヒーよりも熱い戦いを繰り広げているのがコンビニコーヒーだ。

 2009年にユニーグループ・ホールディングス<8270.T>傘下のサークルKサンクスが始めたコンビニコーヒーは、セブン&アイ・ホールディングス<3382.T>傘下のセブンイレブンをはじめ4万店を数えるまでになった。当然、競争は激化し、各社ともに差別化を図ろうとしている。

 ローソン<2651.T>では、12月に240万杯限定で希少なブラジル産コーヒー豆「イエローブルボン」を100%使用したコーヒーを対面販売方式で提供する。ファミリーマート<8028.T>は、ドイツ製のエスプレッソ抽出式マシンを使った「あじわいファミマカフェ」を展開。業界首位のセブンイレブンに対抗する。

 一方、打倒コンビニコーヒーを狙った商品も登場している。サントリー食品インターナショナル<2587.T>は、サーモス(東京都港区)と共同開発したマイボトルドリンク「ドロップ」を発売。男性が多いコンビニコーヒーに対して、特に30~40代の女性の支持を集めているという。こうした対抗策からも目が離せない。

◆主なコンビニコーヒー関連銘柄

◎コンビニ
ローソン<2651.T>    対面販売にこだわった「MACHI cafe」を展開。希少なコーヒー豆を使った商品も提供
セブン&アイ<3382.T>  購入者がレジで紙コップをもらい、専用の機械で1杯ずつドリップする「セブンカフェ」を展開
ファミリーM<8028.T>  ドイツ製のエスプレッソ抽出マシンを使用した「あじわいFamima Cafe」を展開
ユニーGHD<8270.T>  サークルKサンクスはコンビニコーヒーの先駆け。カウンターフーズ強化で差別化
ミニストップ<9946.T>  店内の調理室でドリップされたコーヒーを店頭で自分で注ぐ方式。最新マシン導入を予定

◎競合他業態
サントリーBF<2587.T> サーモスと新しい飲み物スタイル「drop」を開発。女性に人気ですみわけ狙う
マクドナルド<2702.T>  コンビニに対抗し専任バリスタがによる「マックカフェ バイ バリスタ」を拡大へ

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)