住友精化が上昇一貫、17年ぶりの高値圏に突入

 住友精化<4008.T>の上げ足が一段と加速している。株価は800円台を回復したが、これは長期波動で見ても06年6月の戻り高値水準を上回り、1996年以来17年ぶりの高みに到達している。高吸水性樹脂の需要が絶好調、需要に対応して国内では姫路工場、海外ではフランスの生産設備を大幅増強し、フル稼働状態で需要の取り込みを図る構えだ。稼働率の上昇は全体コストも押し下げることから、利益の伸びはさらに顕著となる。8月初旬のマド開け急伸後は上昇一貫、テクニカル的には高値警戒感も意識されるところだが、PERは10倍強と依然として割安感があり、中小型株ファンドなど機関投資家筋の組み入れニーズが株高に映し出されている。

住友精化の株価は13時57分現在804円(△29円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)