102円の壁=外為どっとコム総研 神田卓也

東京市場は堅調推移
東京市場のドル/円は、日経平均が下げ幅を縮小する中、101.60円台まで上昇した。
ユーロ/円が約4年ぶりとなる138円台に上伸した動きにつれた面もある。
102円の壁は厚そう
ドイツの大連立交渉が合意に至ったと伝えられた事が、欧州市場でのリスク・オンのムードを高めるようなら、ドル/円の堅調推移も続くだろう。もっとも、リスク・オンの流れだけではオプション絡みの売りが厚いとされる102.000円を上抜ける事は難しそうだ。
米経済指標に期待も・・・
102円を突破するきっかけになり得るとすれば、米経済指標に好結果が相次いだ場合だろう。
新規失業保険申請件数(22:30)、10月耐久財受注(同)、11月シカゴPMI(23:45)などが注目される。
ただ、これらの経済指標の予測値には、前回値を下回る弱めの予想が目立っており、過度な期待はかけにくい。マチマチの結果に終われば、米国勢が明日から感謝祭休暇入りする事もあって、大きな動きは出ないだろう。