あす(28日)の為替相場見通し=ユーロ高の行方に関心も

 あすの東京外国為替市場の円相場は101円台を中心とする往来が続きそうだ。予想レンジは1ドル=101円30~102円10銭、1ユーロ=137円30~138円60銭。この日は、101円50銭前後を中心とする一進一退が続いた。米国は28日が感謝祭で休場となるため、徐々に模様眺め気分が強まっている。米国では10月耐久財受注や11月シカゴ購買部協会景気指数の発表などがあり、その内容が注目されるが、全体的には模様眺め基調が続く可能性はある。このなか、ユーロは対円で2009年10月下旬以来、4年1カ月ぶりの138円台をつけ注目を集めた。「ドイツでキリスト教民主・社会同盟と野党のドイツ社会民主党が連立で合意した」との報道もユーロ買いの要因となった。この日はイタリア議会でベルルスコーニ元首相の上院議員資格はく奪の投票があり「同氏の失職が決定すれば一段のユーロ高も」(アナリスト)との見方も出ている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)