ダウの6日続伸を想定、感謝祭を前に買い戻し機運が高まる

27日のNY株式市場は、ダウを含めた3市場がプラス圏でフィニッシュすると想定、指標の結果よりも需給がポイント
時間外取引のCME米国株式指数先物は小幅上昇、明日からの感謝祭入りを前に投資家による手仕舞い機運が高まる1日となりそうだ。
様々な経済指標の発表を控え、また欧州ではECBの追加緩和けん制なる発言も聞かれる中、上値は重いとイメージしやすいがここまで株価は上昇基調を継続している。

また、昨晩まで発表された経済指標の結果は良くも悪くも株価を押し下げる要因につながっておらず、むしろ買いを誘っているように思える。
指標が市場予想を下回っても、為替はドル買い基調を強め、指標の結果が良好でも株価の上昇につながらないことが多々伺える。
あくまで今のマーケットは需給主導の相場展開、ここは過熱感を意識されようとも、下押すリスクは限定的と見て、上昇志向に身をおくことが大切だ。
売る要素は数多くあっても、買い戻す需要も数多く散見されている。
ここは流れに逆らうことなく、順張りなスタンスで取り掛かることが肝要と考えている。
今晩予定のイベントは、米国でシカゴPMIや耐久財受注など、景気や製造業動向占う指標が数多く予定されている
今晩予定されている経済指標については、米国で発表予定の分が中心。
マーケットに影響を与えるモノばかりが揃っている。
特にミシガン指数・確報値やシカゴPMIなどの指標は非常に重要、それらの結果は来週以降のマーケットに大きな影響を与えるだろう。
また新規失業保険数の結果はもちろん、原油在庫統計の結果発表も予定され、これまで軟調な地合いを続けている原油価格の値動きに変化を与えるかもしれない。

ただし、アノマリーに過ぎないとしながらも、過去数多くの指標イベント発表がむしろ焦点ボケを誘発しやすく、その点も需給主導になるのではという最大の理由だ。
何が起きるかわからないマーケットであっても、この点に関しては東京市場も感謝祭前の手仕舞いが一巡したとみている。
ドイツでは連立政権を歓迎する動きが強まる、日経先物も15500円台を回復
16時半にスタートした日経平均先物は15500円台を回復、リスク選好の動きは買い方に優位な展開となっているようだ。
米国では企業決算もなく、昨晩発表されたヒューレットパッカードの結果が材料視される程度で、個別に悪材料は特にない。
JPMはじめとした欧米金融機関の住宅ローンに絡んだ賠償問題は、昨晩の金融株上昇見る限り、織り込んでいると見ている。

ユーロ圏からはドイツ連立政権誕生を歓迎する声が高まっており、ここは買い戻し主導のNY株上昇を期待・想定している。
感謝祭を前にポジションクローズを迫られるのは売り方、ダウの6日続伸はそう難しくない流れだ。