あす(28日)の株式相場見通し=円安を背景に自律反発、市場の売買エネルギーは低下

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 あす(28日)の東京株式市場は、引き続き模様眺め気分が強いものの、2日間の調整の後だけにやや買いが上回り、日経平均株価は3日ぶりに自律反発することになりそうだ。感謝祭に伴い米国株式市場が現地28日に休場となることから、海外投資家の日本株への買いが細ることも予想され、今週前半に比べ市場の売買エネルギーは低下している。
 27日の東京株式市場は、日経平均株価の年初来高値更新を前にしての足踏み状態が続いた。米国株の上値が重くなっていることに加え、外国為替市場で円高修正の動きが一服したことなどを受け、利益確定売りが優勢となった。
 市場関係者は「27日は東証1部の売買代金が5日ぶりに2兆円の大台を割り込んだ。外国為替市場で、依然として1ドル=101円台と円安・ドル高傾向が維持されていることから、株価も大きな調整には到っていない。ただ、円高方向に戻るようであれば、株価の調整が長引く可能性もある」としている。
 日程面では、10月の商業販売統計速報、11~12月の工作機械受注短観、10月の建設機械出荷額に注目。海外では、IAEA理事会(~29日)、感謝祭で米市場休場が焦点になる。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)