<動意株・28日>(前引け)=ミクシィ、横河電、村田製

 ミクシィ<2121.T>=連続ストップ高。同社はSNSの草分けだが、「ミクシィ」の広告収入の減少が続き、株価も年初から一貫した下値模索の展開となっていた。しかし、ここにきてスマートフォン向けゲームアプリ「モンスターストライク」が好人気を博しており、SNS事業主力の利益構造から転換が進むのではないかという期待が株価の変貌につながっている。上値にシコリの多いガンホーと比べ値動きが軽く、一部短期資金が同社株にシフトしていることも株価の上昇トレンドを加速させる背景になっているもようだ。

 横河電機<6841.T>=急伸。株価は25日移動平均線を足場に上放れ、新値街道を突き進む展開。工業計器で国内トップの座を占め、企業の設備投資意欲が株価上昇の原動力となる銘柄。6割強を海外輸出しているが、下期の想定為替レートは1ドル=95円で実勢との開きが大きく利益増額要因となる。主力の制御システムはプラントの要を担う商品であり、米国のシェールガス革命を追い風にプラント建設が高水準となるなか、同社の事業機会拡大をもたらせている。

 村田製作所<6981.T>=7連騰。足もと進行する円高修正の流れを味方に、スマートフォン向けコンデンサー需要の拡大や車載分野向けの好調を評価する買いが続いている。世界トップシェアの積層セラミックコンデンサーが同社の看板だが、これ以外でも高周波部品や、LTEなどの高機能化を背景とした通信モジュールなども世界の先頭集団を走る競争力を武器に業績を伸ばしており、1万円大台復帰の可能性を指摘する声も強まってきた。

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出所:株経通信(株式会社みんかぶ)