東京株式(前引け)=買い気強く高値圏での推移続く 

 28日前引けの日経平均株価は前日比181円高の1万5631円と急反発。前場の東証1部の売買高概算は11億4972万株、売買代金は9286億円。値上がり銘柄数は906、対して値下がり銘柄数は670、変わらずは185銘柄だった。
 きょう前場の東京株式市場は前日の米国株市場でNYダウが5日連続の最高値更新となったことや、外国為替市場で1ドル=102円台前半、1ユーロ=138円台後半に円安が進行したことなどを背景に買いが先行した。海外ヘッジファンドによる円安にリンクさせての先物買いの動きなどが観測されており、リスクオンの流れが強まった。為替は9時半過ぎから円が買い戻され円高方向に傾いたが、全般買い気が強く日経平均は高値圏でのもみ合いを続けた。前引け時点で5月22日の年初来高値1万5627円を上回っている。
 個別ではソフトバンクが堅調、ファーストリテも高い。パナソニック、シャープなども買いが先行している。佐世保が急伸、三井造、ユナイテッド海なども値を飛ばした。ネオス、グリコなども大幅高となった。半面、任天堂が冴えず、サニックスも軟調。日医工が急落、石川製、大豊建なども値を下げた。良品計画も利食われた。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)