LNG関連が広範囲に人気化、LNG船特需報道で株価起爆

 液化天然ガスの世界的需要増加を受けて、国内海運会社がLNG輸送船を大量発注すると28日付の日本経済新聞が報じたことから、これを材料にLNG関連銘柄が広範囲に買われている。2020年までの発注は90隻にのぼり建造費は2兆円規模に達する見通しと伝えられ、本命格の三菱重工業<7011.T>、IHI<7013.T>などが買いを集めたほか、佐世保重工業<7007.T>、サノヤスホールディングス<7022.T>など低位の造船株に短期資金の買いが集中。また、この物色の流れはトーヨーカネツ<6369.T>などのLNGタンクメーカーやLNG輸送タンク用のアルミニウム合金厚板でシェアをほぼ独占するUACJ<5741.T>、生産設備を手掛ける日揮<1963.T>などのプラントメーカーなどにも波及、さらに日本郵船<9101.T>、商船三井<9104.T>など、発注する側の海運株大手にもLNGの需要増加を背景とした収益機会の拡大を手掛かりに買いの矛先が向かっている。

三菱重工の株価は14時48分現在656円(△25円)
トーヨーカネツの株価は14時48分現在301円(△5円)
UACJの株価は14時48分現在336円(△18円)
商船三井の株価は14時48分現在449円(△17円)
日揮の株価は14時48分現在3845円(△105円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)