外為サマリー:1ドル102円10銭台の円安、年末に向け一段のドル高観測も

 28日の東京外国為替市場の円相場は、午後3時時点で1ドル=102円17~18銭近辺と前日午後5時時点に比べ50銭の円安・ドル高。対ユーロでは1ユーロ=138円76~80銭と同72銭の円安・ユーロ高で推移している。
 円は102円10銭前後の円安で推移。午後に入り一時、利益確定の円買い戻しも入ったが、円売り基調は強く102円前後での値動きが続いた。この日は米国が感謝祭で休場となることもあり、やや様子見姿勢も膨らんだ。
 市場には、相場のフシ目となる102円を突破したことで「今年5月の103円77銭を意識する展開も」(アナリスト)との見方も出ている。当面の焦点は米国情勢で来月6日の米11月雇用統計が最大の焦点となるが、米国では底堅い経済指標の発表も予想され一段の円安を期待する見方は強まっている。
 ユーロは、対ドルで1ユーロ=1.3583~84ドルと同 0.0006ドルのユーロ高・ドル安。ユーロもドイツの景況観改善を背景に強含みとなっており、対円での円安・ユーロ高基調は続くとみられている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)