東京株式(寄り付き)=目先達成感から利益確定売り優勢

 29日の東京株式市場は売り先行でスタート、寄り付きの日経平均株価は前日比65円安の1万5661円と小幅反落。前日に年初来高値を更新したが、目先達成感に加え短期間で大幅な値上がりをした反動もあり、利益確定売りが先行している。ただ、外国為替市場で1ドル=102円台前半、1ユーロ=139円台前半と円安水準でもみ合っていることは輸出主力株など中心に買い安心感につながり、下値に対しても底堅さを発揮しそうだ。前日の米国株市場は感謝祭のため休場だったが、ドイツではDAX指数が最高値を更新したのをはじめ欧州株式市場の堅調が続いていることも押し目買いを誘う背景となる。業種別には安いものが多く、値下がりで目立つのは鉄鋼、情報通信、電気機器、石油、倉庫など。一方、海運、卸売、その他製品などが堅調。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)