東京株式(前引け)=朝安後押し目買いに下げ渋る 

 29日前引けの日経平均株価は前日比10円安の1万5716円と小反落。前場の東証1部の売買高概算は10億4394万株、売買代金は8459億円。値上がり銘柄数779、対して値下がり銘柄数は796、変わらずは184銘柄だった。
 きょう前場の東京株式市場は、目先達成感に加え短期間で大幅な値上がりをした反動もあり利益確定売りが先行している。ただ、外国為替市場で1ドル=102円台半ば、1ユーロ=139円台後半と取引時間中に円安方向に傾いたことから、押し目買いを誘い前引けにかけて下げ渋り、日経平均はわずかにプラス圏に浮上する場面もあった。前日の米国株市場は感謝祭のため休場で、米系海外投資家の買いが細った分、全体売買代金も低調となっている。
 個別では日立がしっかり、ファーストリテも買いが先行した。村田製、大塚HDなども買われている。KLabが急伸、菱洋エレクも買われた。サノヤスHD、ユナイテッド海も値を飛ばしている。半面、ソフトバンクが軟調、ルネサスも安い。日医工、日農薬、塩野義なども売られた。コマツ、パナソニックも軟調。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)