ダウは引き続き底堅く続伸、ナスダックの一段高に期待

29日のNY株式市場は半日取引ながら、リスクスタンスは回避よりも選好を想定
時間外取引のCME米国株式指数先物はしっかりと上昇幅を維持、年末商戦への期待感と一昨日の好調な経済指標受けた余韻が残っている。
半日取引は総じて一方通行に傾きやすく、スタート時点の勢いがそのまま終値につながるとみている。
特に経済指標の発表や要人発言、様々な経済フォーラムイベントも予定されておらず、寄り付き前の欧州指標にブレる程度だろう。

ただし、少しずつ地政学リスクなるものは積み上がっており、ちょっとしたトリガーが大きな波乱になることもあるので、その点は注意が必要だ。
今晩予定のイベントは、ユーロ圏で失業率や消費者物価指数の数値が発表予定
今晩予定されている経済指標については、ユーロ圏で消費者物価指数と失業率が発表される。
消費者物価指数は為替、失業率は為替と株価指数に影響を与えやすく、米国取引時間前の重要イベントのひとつとして位置付けておきたい。
特にユーロ通貨は数年来高値を更新する水準にあり、本日は実質為替のゴトー日にあたることを考えれば、変動リスクは伴っている。
思わぬ波乱をNY株式市場に与える可能性もゼロではないので、その点はしっかりと強調しておきたいイベントだ。
米国では年末商戦が前倒しでスタート、個別ではアマゾンや高級小売動向に注目
16時半にスタートした日経平均先物は下落も、15700円をはさんだところを推移しており、既に半日取引の米国待ちだ。
既に年末商戦はスタートしており、現時点で小売店舗は静かなスタートを切ったとのこと、賑わいはネット通販にあるようだ。
現時点では前年比を上回る勢いも、すでに活況予測は伝わっており、どの程度織り込んでいるかがポイントになるだろう。
重要視するはサイバーマンデーだが、ウォールストリートに伝わるはブラックフライデーすなわちメーシーズをはじめとした小売店舗の動向。
高級小売店舗をはじめとした活況が伝わり、ダウは連日の過去最高値更新の足音が聞こえると確信している。