来週の株式相場見通し=円安を支援材料に続伸、米マクロ経済指標を注視

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 来週(2~6日)の東京株式市場は、引き続く円安・ドル高基調を背景に、日経平均株価は続伸基調となりそうだ。想定レンジは1万5300~1万6000円を見込む。5月23日につけた取引時間中の年初来高値1万5942円にトライする展開となりそうだ。
 市場関係者は「現在の円・ドル相場は、米国のマクロ経済指標に連動して動くパターンとなっている。来週は、景況感や雇用関連の重要指標が相次ぐことから、これらが好調な内容ならば、一段の円安・ドル高が進行する可能性もある」と指摘している。
 ただ、テクニカル面では、25日移動平均線(1万4811円=29日)とのカイ離率はプラス5.74%となっており、高値警戒感は引き続き強い。また、29日の日経平均株価の始値と終値がともに1万5661円と同値で、“高値圏での十字足”を指摘する向きもある。
 日程面では、10~12月期の法人企業景気予測調査、11月の新車販売台数(2日)、11月のマネタリーベース、10月の毎月勤労統計調査(3日)、10月の景気動向指数(6日)に注目。海外では、米11月のISM製造業景況指数(2日)、米11月ADP雇用統計、米10月の貿易収支、米11月のISM非製造業景況指数(4日)、米7~9月期のGDP改定値(5日)、米11月の雇用統計(6日)が焦点。なお、3日にライドオン・エクスプレス<6082.T>、6日にオンコリスバイオファーマ<4588.T>がそれぞれ東証マザーズに新規上場する。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)