東京株式(前引け)=利食いやや優勢も底堅い

 2日前引けの日経平均株価は前週末比19円安の1万5642円と続落。前場の東証1部の売買高概算は11億4578万株、売買代金は9164億円。値上がり銘柄数は969、対して値下がり銘柄数は621、変わらずは169銘柄だった。
 きょう前場の東京株式市場は、ここ急速に上値を追っていた反動からやや売りが優勢となった。前週末の米国株市場でNYダウが小幅ながら6日ぶりに反落したことも利益確定売りを助長した。ただ、為替市場では1ドル=102円台前半と円安水準でもみ合っていることや、世界的な金融緩和環境で流動性相場への期待も厚く、下値には押し目買いが入り下げ幅は小さい。全般は強弱感対立のなか前週末終値近辺を往来する展開となっている。きょう午後の日銀黒田総裁の記者会見を見極めたいとの思惑から全般売り買いは盛り上がりを欠き、前場段階で売買代金は1兆円台を下回っている。
 個別ではマツダが大商いで高いほか、SBI、セガサミーHDなども大きく買われた。ぐるなびが急騰、オプトも値を飛ばしている。ナイガイ、MUTOH、日産東HDなどの材料株も物色された。半面、トヨタ、キヤノンが冴えず、日立造が売られた。KYBが急落、シンフォニア、丸栄なども大きく値を下げた。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)