感謝祭休暇で小動き続く

ユーロ圏・11月消費者物価指数は想定内の結果
金曜日の海外時間は、米株式市場が感謝祭休暇で短縮取引となったこともあって、全般的に小動きでした。

欧州時間序盤、発表された独・10月小売売上高指数が予想よりも弱い結果だったことから、米長期金利が低下し、ドル円は102.10円台まで、ユーロ円は138.90円台まで、ユーロドルは1.3590台まで下落しましたが、ほどなくして反発しました。その後発表されたユーロ圏・11月消費者物価指数は予想よりも強い結果でしたが、期待も高かったことから反応は限定的なもので、各通貨ペアとも小動きに終始しました。

NY時間にはいっても、特段の材料もない中小動きでしたが、NYダウと日経平均先物が一旦上昇したことからドル円は102.40円台まで、ユーロ円は139.40円台まで上昇しました。しかしNY時間感謝祭休暇で短縮取引となるNYダウが引け際に急落したことから、リスク回避の動きでドル買いが強まって、ユーロドルは1.3580付近まで、ユーロ円は139.00円台まで下落しました。

週明けの東京時間には日経平均がやや軟調な取引となっていることなどから円買いが小幅に強まっています。

今日の海外時間には、ユーロ圏・11月製造業PMI、英・11月製造業PMI、米・11月ISM製造業景況指数、米・10月建設支出の発表とコンスタンシオ・ECB副総裁の講演が予定されています。

各国のPMI、製造業景況指数に強弱の差があれば、大きくはなくとも相場に影響する、と予想できます。