<動意株・2日>(大引け)=宮地エンジ、タダノ、Mimakiなど

 宮地エンジニアリンググループ<3431.T>=3日続伸。老朽化が問題となっている橋梁の補修は2020年の東京五輪開催を前にして首都圏を中心に喫緊の課題となっており、同社の事業機会の拡大につながっていく。特に、同社は三菱重工業と橋梁事業で業務提携の方向にあり、「将来的には資本提携も検討すると発表されたことは、同社の株価の居どころを変えるのに十分なインパクトがある」(市場関係者)。

 タダノ<6395.T>=3日続伸。復興需要や国策として進める防災・減災工事需要が、同社の建設用クレーンの受注拡大につながっているほか、海外では中東や東南アジアのインフラ投資需要を取り込んでいる。シェールガス革命にわく米国ではプラント建設向けを中心に好調を堅持している。

 ミマキエンジニアリング<6638.T>=続急騰。大口資金の介入が観測されるなか3日連続のストップ高と出色の上げ足を披露。世界トップクラスの実績を擁すインクジェットプリンターが欧米、アジアなど海外で好調を極め、14年3月期通期の連結最終利益は5億4900万円から7億5900万円予想に大幅増額、前期比5.8倍の高変化率で輝きを放つ。27日には25万株の立会外分売を実施(分売値段660円)したが、新興市場では立会外分売を契機に人気化する銘柄も多く、同社株もそのパターンを踏襲するかたち。

 ナイガイ<8013.T>=急騰で6日続伸。かつて仕手集団として名を馳せ、最近では日本カーバイド工業<4064.T>などを手掛けたとされる特定資金の介在思惑が市場関係者の間を巡っている。低位材料株への物色資金が広がりをみせるなかで「本命はあくまでナイガイ」(中堅証券)とする市場関係者も多かったが、ここにきて一気にその全貌を明らかにしてきた印象だ。株価は25日移動平均線を上回った9月18日から一気に上げ足を加速、10月25日に100円台を回復してからいったん下押したが、約3週間で売りをこなし切り、再び上昇本番の様相を呈している。

 エキサイト<3754.T>=ストップ高。11月27日に小池百合子議員を会長とする「婚活・街コン推進議連」が自民党有志で設立されたことから、「エキサイト恋愛結婚パーティー」などを展開する同社が引き続き関連銘柄として人気を集めている。少子高齢化による人口減少が中長期的な国力低下に繋がることが懸念されるなかで、結婚に繋がる男女の出会いの機会を増やす「街コン」などが政府の支援で活発化すれば、同社の活躍場面が増えるのではないかという期待感が継続している。

 日産東京販売ホールディングス<8291.T>=3日続伸。14年3月期最終利益は従来予想の31億円から45億円に大幅に上積みされたことを背景に、継続的な買い資金の流入が観測されている。コア事業である自動車関連事業で、傘下の日産販売会社3社いずれも新車・中古車ともに会社側の想定を上回る好調となっているほか、「日産と三菱自が新型軽自動車の販売で連携したことが、今後の展開力にも大きな意味を持っている」(準大手投資顧問)という。株価は足もと急騰しているが、PERは依然として7倍台と割安感が顕著だ。

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出所:株経通信(株式会社みんかぶ)