東京株式(大引け)=6円安、後場下げ渋るも小幅続落

0f14b8417

 2日の東京株式市場は売り買い交錯も、やや売りに押される展開。後場後半は下げ渋りプラス圏に浮上する場面もあったが、引け際に手仕舞い売りが出て結局小幅安で着地した。大引けの日経平均株価は前週末比6円安の1万5655円と小幅続落。東証1部の売買高概算は23億600万株、売買代金は1兆8806億円。値上がり銘柄数は929、値下がり銘柄数は663、変わらずは169銘柄だった。売買代金は2兆円を下回り、約3週間ぶりの低水準となった。
 きょうの東京市場は、依然として利益確定売り圧力が意識されるなか軟調な地合いが継続した。前週末の米国株市場ではNYダウが小幅ながら6日ぶりに反落したことや、きょうの中国や韓国株などが軟調に推移したことも買い気を削ぐ背景となった。ただ、押し目買いも厚く下値に対しても頑強。為替が円安水準でもみ合っていることが主力株の下値を支えたほか、流動性相場への期待が個人投資家資金を誘導し、一部材料株への資金流入が加速している。また、日銀の黒田総裁が午後の記者会見で今後の金融緩和の可能性に柔軟な姿勢を示したことから、後場は戻り足に転じた。
 個別では、マツダが商いを伴い堅調、シャープも活況裏に上値を伸ばした。SBI、ドワンゴなども上昇、セガサミーHD、ヒトコムも買われている。ぐるなびが急騰したほか、低位では五洋建、ナイガイが物色人気となった。一方、キヤノン、パナソニックが冴えず、KDDIも軟調。KYBが急落、元気寿司、物語コーポ、KLabなども大幅安となった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)