感謝祭明けの海外勢の攻勢は?=外為どっとコム総研 神田卓也

高値圏で方向感なく推移
東京市場のドル/円は、朝方に102.60円付近まで上昇したものの、前週末高値(102.608円)を上抜けできずに失速。一時102.20円台まで弱含んだが、日経平均が引けにかけて下げ幅を縮めると102.40円台まで値を戻すなど、明確な方向感を示せずに主導権を海外勢に委ねる事になった。
休み明け海外勢の動きに注目
海外投機筋は例年、感謝祭明けから年末(決算期末)に向けた最後の追い込みに入るとされており、今年もそうした傾向が強まるとするならば、株高・円安の流れに拍車がかかる可能性があろう。
本日の日本株は小幅安に終わったが、市場最高値を更新中の独DAX指数やNYダウ平均が上昇すれば、ドル/円の103円台乗せの可能性が出てくる。もっとも、今週は各国で重要経済イベントが目白押しのため、様子見姿勢を続ける投資家も多いと見られ、一気に大台突破という動きにはならないかも知れない。
まずは重要イベント第1弾として、本日24時に発表される米11月ISM製造業景況指数の結果に注目しておきたい。