午後:債券サマリー 先物は5日ぶり反落、手掛かり材料難で小動き

 2日の債券市場では、先物中心限月12月限は5日ぶり反落。株式市場が小幅安となるなか、手掛かり材料難で模様眺め気分は強く、先物は小動きに終始した。
 後場の先物は145円11銭でスタートし、一時145円03銭まで下落した。この日は、「残存期間1年超3年以下」のほか、「同3年超5年以下」「同5年超10年以下」の買いオペが実施された。応札倍率はそれぞれ3.91倍、3.81倍、2.93倍だった。日銀の黒田総裁はこの日の記者会見で「2%物価目標は修正するつもりはない」などと発言したが市場は反応薄だった。米国では11月ISM製造業景況指数の発表がある。週末に予定されている雇用統計の結果を探る上でも、その内容は注目されている。
 この日の先物12月限は145円14銭で始まり、高値は145円15銭、安値は145円03銭、終値は前日比7銭安の145円03銭。出来高は1兆87484億円。10年債の利回りは前日比0.010%上昇の 0.610%、 20年債は同0.015%上昇の1.490%、30年債は同0.020%上昇の1.655%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)