外為サマリー:約半年ぶりの103円台乗せ、日銀の追加緩和期待も

 3日の東京外国為替市場の円相場は、午前10時時点で1ドル=102円92~93銭近辺と前日午後5時時点に比べ40銭の円安・ドル高。対ユーロでは1ユーロ=139円32~36銭と同17銭の円高・ユーロ安で推移している。
 円相場は2日のニューヨーク市場で一時、103円13銭と5月23日以来、約半年ぶりの円安・ドル高水準をつけた。日銀による追加金融緩和に向けた期待が膨らんだほか、米11月ISM製造業景況感指数は57.3と市場予想(55.2)を上回ったことからドル買い・円売りが膨らんだ。今週末6日の米雇用統計を控え、足もとでは米景気回復期待が強まっており円安に拍車がかかった。東京市場に入ってからは102円90銭台へやや下げ渋る動きもみせているが、市場には103円台定着への期待も膨らんでいる。
 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.3535~36ドルと前日に比べ 0.0071ドルのユーロ安・ドル高で推移している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)