東京株式(大引け)=94円高、円安支えに年初来高値

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 3日の東京株式市場はリスク選好ムードのなか終始買いが先行、日経平均株価は1万5700円台に買われ、3日ぶりに年初来高値を更新した。前日の米国株市場は軟調だったものの円安進行が追い風となった。
 大引けの日経平均株価は前日比94円高の1万5749円と反発。東証1部の売買高概算は26億8963万株、売買代金は2兆4158億円。値上がり銘柄数は786、値下がり銘柄数は828、変わらずは150銘柄だった。利益確定の動きも顕在化しており、値上がり銘柄数を値下がりが上回ったが、売買代金は11月22日以来の水準に膨らんでいる。
 きょうの東京市場は朝方から買い優勢。前日の米国株市場は年末商戦の出足がいま一つだったことを口実に軟調だったが、為替市場で1ドル=103円台に入るなど円安が進行したことから、東京市場では主力株中心に買い安心感につながった。高く始まったものの寄り後は利益確定売りも出て、前日終値近辺まで伸び悩む場面もあったが、為替が取引時間中に円安に傾くと改めて買い直された。また、日経平均は指数寄与度の高いソフトバンクの上昇が寄与した格好だ。
 個別では、トヨタがしっかり、積水化、ブリヂストンなども買われている。ニッセンHDがストップ高、大幸薬品も急騰した。レオン自機、ASB機械なども値を飛ばしている。日本紙、JUKIなども物色された。半面、ナイガイが急落、シンフォニアも売られた。ドワンゴが軟調、SBIも安い。レオパレス21、ユナイテド海、マーベラスなども値を下げた。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)