あす(4日)の為替相場見通し=103円前半抜けが焦点に

 あすの東京外国為替市場のドル円相場は、週末の米雇用統計を視野に入れながら神経質な展開となりそうだ。予想レンジは1ドル=102円80~103円70銭、1ユーロ=139円00~140円30銭。この日は5月23日以来、半年ぶりとなる103円台に乗せた。米11月ISM製造業景況感指数などが良好な結果となるなか、円売り・ドル買いが膨らんだ。今後は同月22日につけた103円73銭を意識する展開が予想されるが、急激な円安が進んだだけに103円後半では円の買い戻しからの一服局面もあり得そうだ。週末の11月雇用統計発表を前にやや様子見姿勢が強まることも考えられる。市場には円安予想が増えているが、103円前半を一気に抜くことができるかどうかがポイントとなりそうだ。あすは朝方に豪州7~9月期国内総生産(GDP)の発表がある。また、ニューヨーク時間に入ってからは米ADP雇用統計が発表される。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)