凸版印が急反落、ユーロ円CB発行による希薄化嫌気

 凸版印刷<7911.T>が急反落。3日の取引終了後に2本建てのユーロ円建て転換社債(CB)型新株予約権付社債の発行を発表しており、CBの株式転換による1株当たり利益の希薄化が懸念されている。2016年12月満期の3年債と19年12月満期の6年債の2本建てで、発行金額はそれぞれ400億円ずつ。転換価格は16年満期債、19年満期債ともに前日終値を29.93%上回る1094円で決まった。潜在株式による希薄化率は10.46%となる。調達資金は、新群馬工場の建設や海外生産拠点の拡充など投資資金と有利子負債の返済などに充てる。

凸版印の株価は10時38分現在789円(▼53円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)