外為サマリー:102円60銭台の円高、急激な円安進み一服局面に

 4日の東京外国為替市場の円相場は、午前10時時点で1ドル=102円65~66銭近辺と前日午後5時時点に比べ41銭の円高・ドル安。対ユーロでは1ユーロ=139円42~46銭と同21銭の円高・ユーロ安で推移している。
 円相場は102円60銭前後の円高で推移。前日は急激な円安・ドル高進行で103円37銭と約半年ぶりの円安水準をつけたが、5月22日の103円73銭を抜けなかったことから、ニューヨーク市場では円買い戻しが流入。今月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での量的緩和の縮小開始観測も流れ、一時101円97銭まで円高が進む場面もあった。ただ、この日の東京市場に入ってからは再度、円売りが流入し102円60銭前後に値を戻している。6日の米雇用統計への関心が高まっているが、この日は米ADP雇用統計の発表も予定されており、やや様子見姿勢も出ている。
 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.3584~85ドルと前日と変わらず。3日の欧州市場では対円で一時、140円02銭と2008年10月以来、約5年2カ月ぶりの円安・ユーロ高水準をつけている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)