<チャートの視点>=新川、5・75日線が上向きに転じ調整一巡感が台頭

 新川<6274.T>は前週末にかけて5日移動平均線(3日時点:643円)と75日移動平均線(同:638円)が上向きに転じたのに続き、25日移動平均線(同:638円)も横ばいから上昇をうかがう動きとなっている。2日には5日移動平均線と25日移動平均線とのゴールデン・クロス(GC)が実現したほか、今週に入って出来高も増加傾向。8月以降は上値の重い展開が続いていたものの、潮目が変わる可能性が浮上している。
 なお、同社は11月7日に第3四半期累計の連結業績見通しを発表しており、売上高を61億円(前期比41.4%減)、経常損益を30億3000万円の赤字(前期実績10億6800万円の赤字)、最終損益を30億4000万円の赤字(同11億4200万円の赤字)になると予想。半導体業界の先行き不透明感などを理由に慎重な見方を示している。ただ、3日には国際半導体製造装置材料協会(SEMI)が2014年の世界半導体製造装置販売額が前年比23.2%増になる見通しと発表するなど、半導体業界には回復の芽も出始めている。

新川の株価は15時現在656円(△9円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)