【レンジ推移】円売りトレイン再稼働?  OANDA Japan 佐藤 甲

【予想レンジ】102.50-103.75 【予想時刻】2013年12月4日 18:00
昨日のドル円は大きな材料の無い中、欧米時間に株価が下落、円買いが強まり大きく値を下げる展開となりました。一時102円台を割り込むところまで値を下げましたがその後は底堅い推移となり、現在102.7近辺での推移となっています。
昨日102円を割り込むところがきれいなサポートとなり反転となっていることから円安トレンドは引き続き継続と考えてよいと思われますが、一応急落リスクには注意が必要かと思われます。
依然として過熱感の残る株式市場にてQE早期縮小観測や、利益確定が進み連鎖的に値を下げるようなこととなるとドル円の上値も一気に重くなるというシナリオも想定できます。
昨日の安値近辺の101.90を割り込むようなところにはストップも多く溜まっている可能性が高いため近づくよう場面では注意が必要です。

本日は金曜日の雇用統計の前哨戦ともいえるADPの雇用統計、ISM非製造業景況指数、深夜にはベージュブックの発表が予定されています。
ISMは製造業では良好な結果となっていたことから期待が高まります。内訳の雇用指数と併せてしっかりと確認が必要です。
ベージュブックの内容も直接的な打撃を与えるものではないかもしれませんが、内容次第で相場への影響が出てくる可能性もありますので一応注意が必要です。
経済指標の結果次第で右往左往する可能性は高いですが、円安地合は維持すると予想します。