あす(5日)の為替相場見通し=再度103円意識の展開も

 あすの東京外国為替市場の円相場は、米経済指標の結果を確かめながら、再度103円を意識する円安基調が予想される。予想レンジは1ドル=102円30~103円10銭、1ユーロ=139円00~140円00銭。この日は前日のニューヨーク市場で量的緩和縮小の観測が強まったことから円買いが活発化。102円20銭前後への円高が進む場面があった。急激な円安が進んだだけに、円買い戻しが進んだ格好だ。ただ、円売り意欲は強く午後にかけ102円台後半に値を戻した。6日の米11月雇用統計が関心の焦点であり、この日はニューヨーク市場でADP雇用統計の発表がある。米雇用統計の前哨戦となる指標だけに、その内容が関心を集めている。また、ISM非製造業景況指数の内容も注目される。経済指標へのNYダウの反応などが注目されるが、ある程度の予想の範囲内にとどまる限りは、大幅な円高が進むことは考えにくい相場の地合いとなっている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)